県千葉ラグビー部

Chiba High School|RUGBY CLUB

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来たれ!県千葉ラグビー部

県千葉ラグビー部写真01
県千葉ラグビー部は、少数精鋭で練習に励んでいます。ラグビーは1チーム15名。様々なポジションがあるために、新入部員もすぐに本番さながらの練習に参加することができます。ただし、「タックル」に代表されるように、ラグビーは相手との接触プレーがその特徴のひとつ。ケガに負けない身体づくりも、大切な練習です。肉体強化・プレーの醍醐味など、監督、主将を中心に、一緒に練習していこう。

◎初心者大歓迎!!…ラグビーは高校から始める人がほとんど。
みんな初心者からのスタートです。
◎時間を有効利用!!  ……基本的に、日曜日は定休です。
◎練習は、短く集中!! ……1日2時間程度の密度の濃い練習メニューです。
◎アットホームな雰囲気!! ……先輩も先生も、みんな明るくて優しい~!!

ラグビーは、ポジションによって役割が大きく異なるために、チームには様々なタイプの人間が必要です。運動能力の高い人はもちろん有利ですが、それだけでは決まらないところがラグビーの魅力的なところです。例えば、スクラムを組んだり、いいパスを出したりするには、それに応じた体力づくり・自主的な工夫が必要です。運動が苦手…と思い込んでいる人も、案外ラグビーに向いていることがあります。まずは、ラグビーをためしてみよう!!

Q:まったくラグビーをやったこともなく、ルールもわからないのですが。
A:ラグビーは高校から始める人がほとんど。今の部員の中でも入学前に経験したことがある人間は、ごくわずかです。ルールは複雑なイメージがありますが、大丈夫です、上級生も正確には理解していませんが試合はできます。
Q:ラグビーってマイナースポーツなのでは。
A:今さらマイナーとは…(笑)。日本においては野球やサッカーに比べると競技人口は少ないですが、世界的にはヨーロッパ・オセアニアを中心に大変人気のあるスポーツで、プロリーグも多数あります。2016年ロンドンオリンピックに7人制ラグビーが正式採用されました。また2019年ラグビーワールドカップでは、ブレイブブロッサムズ(=日本代表)の活躍に、日本が、世界が心躍らせたことは記憶に新しいところです。
Q:受験との両立はむずかしいのでは。
A:確かに簡単ではありませんが、勉強と部活のメリハリをうまくつけることで、かえって両方うまくいくケースが多くあります。実際、OBは東大・京大・早慶など、難関校に多数進学しています。ハードワークに堪える体力。コレ、大学合格そして社会での活躍のための絶対条件!★H28~30年度合格実績:東大・京大・一橋大・東工大・東京外大・神戸大・信州大・千葉大・早大・慶大・東京理科大等。医学部も千葉大・防衛医・熊本大・山形大・国際医療大・千葉大看。
Q:怪我が怖いのですが。
A:現在チームドクターとして、県千葉ラグビー部OBの田村医師、守屋医師(=日本代表チームドクター)の両先生がチームを見てくれています。また、OB会としてもメディカルサポート委員を組織し、両名を中心に定期的なメディカルチェックの実施、試合への医師立会い、チームへの安全講習、保護者へ説明会等を実施しており、怪我への対策は県内の高校の中でも屈指の体制を誇ります。
Q:体が小さいので、向いていないと思うのですが。
A:ラグビーは多数のポジションがあり、体格が小さな選手でも逆にその特長を生かして活躍しているケースが数多くあります。
また、学校のトレーニングルームには最新のトレーニングマシンが完備されています。ラグビー部は体作りに対して科学的なノウハウを持っていますので、半年もすれば見違えるような体つきになります。
Q:上下関係が厳しそうなイメージがあるのですが。
A:もちろん最低限の礼儀はありますが、理不尽な上下関係は一切ありません。むしろ、上下関係は緩いとも言えると思います。
マネージャー含め皆仲がよく、オフの日は先輩後輩同士で遊ぶことも多いです。
Q:練習が厳しそうなのですが。
A:県内での上位進出を目標としていますので、そのためのトレーニングはハードになることもあります。ただ、限られた時間の中で、いかに効率的に練習するかを考えていますので、理不尽な根性練習などは一切ありません。
Q:県千葉ラグビー部は強いのでしょうか。
A:千葉県の公立高校として全国大会に出場した最後の学校で、過去2度の花園への出場があります。関東大会には過去10回出場。OB会・保護者会も活発で、対外試合・合同練習を多数実施するなど、強化に向けてさまざまな改革が始まり、この数シーズンはコンスタントに県ベスト8以上に進出しています。H31年度は春・秋とも千葉県ベスト8。そしてR2年初頭の県新人大会ではベスト4に進出しています。関東大会出場、そして正月の花園ラグビー場への再臨にむけて、あなたの力が絶対に必要です。
Q:マネージャーってどんなことをするのですか。
A:水を運ぶ、傷の手当、部員との会話など・・・ほとんどの仕事が誰でも簡単にこなせます。部活以外じゃなかなか女の子と話せない可哀想な部員たちと話してあげるのも重要な仕事です(笑)。
痛い思いをせずにラグビーが楽しめる最高のポジションだと思うので是非!!
Q:ぶっちゃけ、もてるのでしょうか。
A:外堀は埋まっています。そこから先は貴方次第です。

メッセージ監督・顧問・主将

矢野 翔平 東京大学 H28年度卒・主将

新入生の皆さんご入学おめでとうございます。どの部活に入るか迷っている人ももう決めてしまった人も、とりあえずこの文章を読んでくれれば幸いです。
ラグビーをやって良かったことは、やはり家族のような信頼関係を持つ仲間と出会えたことです他のスポーツでは決して味わえず、言葉では表しきれない、素晴らしいチームワークを必ずや体感できることでしょう。
また、LINE の普及により最近他者とのコミュニケーション能力の低下が問題になってます。しかし、練習や試合中にコミュニケーションを絶え間なくとるラグビーをやることで自分の考えを他者に伝える能力が身につき、必ず将来に役立ちます。
ただ勉強ができるだけでは決して他者が認めてくれる人物にはなれません。このようにラグビーをやることには多くの利点があります。
一方で、勉強が心配だという人もいるでしょう。しかし、今年の合格実績を見てもわかるように勉強にはほとんど影響はありません。結局は自分が受かろうとするかどうかにかかっていますさらに、ラグビーをすることで勉強に対する体力と集中力がつき、部活を引退してからの成績の伸びが半端ではありません。
実際に、私は部活が終わる直前のセンター模試の得点は 9 教科で 650 点でしたが、本番では846 点を取り 200 点伸びました。このように勉強面でも全く心配はいりません。
最後に、ラグビー部には入った方がいいと断言できます。ラグビーのおかげで様々な経験を積むことができました。
一生の財産になることは間違いないでしょう。

メッセージOB

宮田 直輝 京都大学 H28年度卒

みなさんこんにちは、県千葉ラグビー部の魅力をお伝えします。
まず初心者でも十分活躍できて楽しめるところです。僕自身中学ではテニスをやっていたのですが、高校からは新しいスポーツを始めたいと思っていて、先輩からの勧誘もありラグビー部の門を叩きました。新鮮な気持ちでプレーできるラグビーに次第に夢中になっていき、気づけば充実した時間を過ごすことができました。
また、 OBによるバックアップも厚く、中にはお昼を奢ってくれたことのある気前のいい方もいます。
それから、進学先も多様で、遊びにくる先輩から色々な役立つ情報を伺えました。
他にもまだまだ魅力はあります。グラウンドでは情熱をもった部員が待っているので、もっと話を聞きたい、体験してみたいという方は足を運んでみて下さい。

保田 峻臣 一橋大学 H28年度卒

新入生のみなさんは、これからの高校生活に期待と不安を抱いていると思います。
千葉高の生活はとても楽しいものですが、その生活をさらに彩るために、ラグビーをやることを推薦します。
ラグビーは 15人で行うスポーツで、練習と試合を通してチームの団結がどんどん深まっていきます。それゆえにかけがえのない仲間が大勢できるのです。これは普通の高校生活では得ることは出来ません。
また、部の雰囲気は学校 1です。
最初は僕もラグビーに否定的でした。しかし、面白く優しい先輩方の人柄に触れ、とても安心できましたし、ラグビーもやるうちにとても楽しくなっていきました。
自分には向いてない、勉強が不安だ、という人もいるでしょう。ラグビーは誰でも活躍できるスポーツだし、勉強もラグビーがあったおかげでスイッチを切り替えることができます。
僕は引退してから本格的に勉強を開始しましたが、どんどん力が伸びていきました。嘘だと思う人はまず 1回体験してみてください。きっとラグビーの楽しさがわかります。

県千葉ラグビー部稲垣組(27年卒業)で3年間プレーし、今年千葉大学医学部に合格しました高橋崚です。
少しの間お付き合いをよろしくお願いします。僕は中学まで陸上をしていて高校に入るまでラグビーのルールを全く知りませんでしたが、先輩の熱い勧誘と部内の楽しそうな雰囲気に心を奪われ入部を決意しました。県千葉ラグビー部の部員は当時全員が初心者であり、
新しいスポーツを始めるには最適のものだったというのも理由の一つです。ラグビーというと、僕も最初はそうでしたが、①きつい②汚い③危険 というイメージを持たれている方が多いと思います。ですが、実際にはこれらを軽く吹き飛ばすくらいの魅力に満ちたスポーツだということが後でわかりました。
これはOB、先生、部員の全員が保証します。本当です。またラグビー部ではチームが強くなるために日々練習していますが、その強くなる過程を最も近くで実感できるのが夏季休暇中の合宿です。
毎年長野県の菅平に行き練習、試合、ミーティング等をするのですが、
たったの5日間で自分達もチーム全体も急激に成長することに魅力を感じない人はいないでしょう。
最終日にはダボスと呼ばれる小高い丘に登り、チームの結束・友情を噛み締めます。
ここでの思い出は一生の宝となるはずです。
今年はみなさんもチームの一員となり、菅平合宿を経験してみませんか。次に勉強との両立ですが、自分のやる気があれば絶対大丈夫です。
事実合格実績を見れば一目瞭然です。
部員間で勉強を教えあうことも多々あるので、心配する必要はありません。
またここの部員は最後の追い込みが非常に強いのが特徴です。
部活終了後、見違えるほど成績を伸ばし合格を勝ち取る例が数多くあります。
次はみなさんの番です!最後に、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
しかし本当のラグビー部の良さはこの文章を読んでも伝えられません。
足を運び、自らが実感することで初めてわかることです。
ラグビー部一同みなさんの入部を待ち望んでいますので、是非ラグビー部をよろしくお願いします!
28年度卒、菅波組マネージャーの福永です。
“マネージャー”と聞いたとき、みなさんは何をイメージするでしょうか?映画やドラマに出てくるような、ポニーテールの爽やか系美少女をイメージした方にお伝えしたい。
「マネージャーはそこまで敷居が高いものじゃありません!!!笑 」
かわいらしくしなきゃいけない…とか、男の子と仲良くなきゃいけない…とか、そんなイメージは払拭してください。
県千葉ラグビー部を好きになってくれた方なら、誰でも大歓迎です!部員、マネージャーの先輩たちはとてつもなく喜んで迎えてくれることと思います。県千葉ラグビー部のマネージャーをやっていてよかったなあ、と思うことはたくさんあります。
マネージャーはプレーヤーの部員と違い、身を削って苦しい思いをするわけではないですが、勝ったときはとっても嬉しいし、負けたときはとっても悔しいし、日頃のみんなの頑張りを見ているぶん、気持ちとしては誰よりも共有できます。そんな私たちを、部員は仲間と言ってくれます。仲間と共に笑い、泣き、そして喜ぶ。そんな高校生活は私にとって、宝物です。ラグビー部で過ごしている時間、家でラグビー部のことを考えている時間など、とにかく全てが楽しくてワクワクして、県千葉ラグビー部が大好きで、そんなこんなで続けてこられました。私が経験した素晴らしい高校生活を少しでも多くの人に味わってほしいです!!
こんにちは。平成25年度卒の県千葉ラグビー部OBの秋山 光と申します。
現在は一橋大学ラグビー部に所属しています。みなさんはラグビーと聞いてどんなイメージを持っていますか?
2015年のラグビーW杯での日本代表の活躍でテレビで見かけることが増えたラグビー。
痛そう、怖い、体の大きな人しかできない…などマイナスのイメージが先行しがちですが、それはあくまでもイメージに過ぎません!ラグビーは高校から始める人がほとんどです。
実際、県千葉ラグビー部にはここ5年以上ラグビー経験者は入部していません!
みんな同じスタートラインからスタートするのです。だからと言って弱いままなわけではありません。
県大会ベスト4、関東大会出場を目標に掲げられるのです。
実際、僕の学年は県大会ベスト4に入り、関東大会に出場しました。関東大会ですよ?誰一人ラグビーボールに触ったことのなかった学生が2年後に関東大会に出場したのです。
これは誰にだって無限の可能性があることの証左に他なりません!では何故、そこまで強くなれたのでしょうか?
それはラグビーの競技性に関係があります。ラグビーはコンタクトスポーツです。
ディフェンスのときにはタックルをして、オフェンスのときには相手とぶつかります。体を張ってプレーするのです。
このときに一番重要なのが”気持ち”です。
「自分がやってやる、自分ならできる」そういった気持ちのこもったプレーは自分に力を与えるだけではなく、チーム全員を鼓舞します。
1チーム15人ですからこの力は絶大です。
信頼する仲間と共に勝利のために体を張ってプレーする。
僕はこれがラグビーの最大の魅力だと思っています。こうして築き上げる友情・絆は何物にも代え難い宝物になります。
苦楽を共にするのですから当然です。
自分を助けてくれる理解者であり、高め合えるライバルにもなるのです。見ているだけではなかなかラグビーの魅力は伝わりにくいものです。
ラグビーはやってみて初めて「見る」から「観る」となり「魅せる」ことが出来るスポーツです。高校時代の青春をラグビーに捧げることで人間として成長してみませんか?
まずはグラウンドまで来てみてください!ラグビーに触れてみてください!
その一歩が新たな自分との出会いにつながるはずですから。
守屋 拓朗 平成5年度主将 千葉大医学部・千葉大学大学院医学薬学府卒
整形外科専門医・医学博士 日体協公認スポーツドクター 千葉大医学部・千葉大学大学院医学薬学府卒 
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
必死になって勉強したこの 1 年間は皆様の人生において、初めての大きなチャレンジだったことでしょう。県千葉入学というチャレンジを達成した人、超難関校合格の夢かなわず県千葉入学した人、いろんな人がいることと思います。それでも県千葉を志望し、入学してくれた全て皆様に祝意と、そして歓迎の意を表します。さて、ラグビーってなんだ???
「運動部に属することは将来必ず役立つ!」とか、「ラグビーやれば普通の高校生活では獲られない経験ができる!」と聞いても、なぜ???というのが皆さんの正直な気持ちだろうと思います。その解決の一助となればと思い筆をとっています。ラグビーとは??
ラグビーフットボールといいますが、実際のところ球技としては、ラグビーハンドボールといってもいいくらい手を使うスポーツです。そのため、ドリブルが必要なバスケ・サッカー、道具を使うテニス・野球よりも簡単にボールを扱うことができます。
その一方、手でボールを持っている間に状況把握・判断・決定を瞬時に行うことが求められます。相手は選手を捕まえに来ますので、判断の時間は他競技よりも短いのが特徴です。つまり、運動能力とともに、頭脳を使う部分の多い球技です。ラグビーをすることで求められる資質とは??
ラグビー憲章では、情熱(passion)・品位(integrity)・尊重(Respect)・規律(discipline)・結束 (Solidarity) が謳われています。
これは、ラグビー選手の求められる資質であるとともに、一社会人となった際に求められる資質にもつながります。ラグビーは頭脳の面でも肉体的にもプレッシャーがかかる中での判断やプレーが求められるスポーツであり、この 5 つの要素を身につけることが勝利につながります。また、ただ強いことだけが尊敬されるスポーツではなく、取り組む姿勢やチームとしてのあり方が問われるスポーツです。この点に、多くの人がラグビーをすることで身につけることができるという物が凝縮されています。また、ラグビーが少年をいち早く紳士にするスポーツといわれる由縁でもあります。私自身、ラグビーを通してこのようなことを学び身につけることができました。それは今でも役に立ち、社会人としてもその立ち居振る舞いの原点となっています。

ラグビーの楽しさとは?
そうはいっても、楽しくなければスポーツをする理由はありません。ラグビーがなぜ楽しいのか?それは、自分自身でラグビーを選ぶという大きなチャレンジに立ち向かうこと、ここにつきると思います。決められたレールで人生を歩み、決められたゴールに向かうのではなく、自身の意思で選択し、自身の考えでスポーツを行い、友情をはぐくみ、一生涯の財産とする。
いま、君たちの周りにいる先輩たちは、そのチャレンジに立ち向かい、成功をおさめようとしているとても魅力的な先輩たちです。この先輩たちと一緒にラグビーをすること、これが最大の楽しさと思います。

ラグビーに対する不安??
足が遅い、体が小さい、受験が不安。全く問題ありません。その詳細は君たちの横にいるラグビー部員にきいてみてください!
勝利とは、スコアで勝つことだけではなく、自分たちの考えたプランを実行するための努力とその到達度によって獲られる物であるとも考えています。
私は医師としてスポーツ医学に関わる仕事をしていますが、OB には、大学教授・官僚・マスコミ関係・弁護士から、若くして企業した社長、超一流企業の経営者・役員、ベンチャー企業の経営者、また、変わり種としては日本刀職人もいます。一律な人材ではなく、多様性をもった人材を輩出できることも、ラグビーで培われたチャレンジ精神が役立っていると思います。

県千葉入学にあたり、さらに一歩大きなチャレンジをしてみませんか?
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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